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世界のビアカフェ クルミナトール kulminator-3-

ビアカフェ 「クルミナトール」

3月の復活祭前にも行った。

それはあのテロの5日前のことだった。

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可愛らしい復活祭の飾りつけ。

 

そして私がここのご夫妻宛てに出した手紙がカウンターに置いてあった。

前回の記事の猫、あの写真を送ったのである。金閣寺の絵葉書を添えて。

猫のなまえは「ターザナ」だということがわかった。奥さんいわく

「ターザンに似てるでしょ?だから女性形にしたの」そして

「ターザナは、写真を撮らせることなどめったになかったの。だから嬉しいわ」と言ってくれた。

 

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(初めて目の前に誰も座っていない光景。よく見えなくて助かっているが、向いは怪しげなSUSHIレストラン。)

 

奥さんは非常に有能で何か国語も喋れるし、客対応も神レベルである。そして控えめで楚々とした立ち居振る舞いが全然西洋人女性っぽくない。不思議な感じがある。

ご主人は白髪のもじゃもじゃヘアスタイルで、読書家で知識人。たいてい静かに本を読んでいる。フランス語の本も読む。

客の注文に応じてビールを持ってくるが、テーブルまで運ぶのは決まって奥さん。

あうんの呼吸の連携に感心する。

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また別の猫が出てきてくれた。名前を聞くのを忘れて残念だ。

 

ところで

ビールは ブリューゲルの絵にも描かれている。

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みなさんもご存じ「結婚の宴会」(1567)で

左の壺に入っている。

 

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「農民の踊り」(1568年ころ)でも。

あれは現在でも見られる石壺で、中のビールはランビック(Lambic)だと言われている。ランビックは、ブリュッセルの南西パヨッテンラント(Pajottenland)地域で醸造されるビールで、独特の酸味がある。私はあまり好みではない。

 

クルミナトールで楽しい時間を過ごして外へでると、

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まだまだ寒い3月のアントウェルペン。

人もほとんどいない広場が煌々と照らされている。

静かな夜道を余韻に浸って歩いた。

 

クルミナトール終わり

 

追記:ちょっと気になるブログ。

TV朝日スタッフの本間さんという女性が書いています。

アントワープ旅行の一環でこのお店を訪ねました。

http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/honma/essay/23.html

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失礼して部分を引用させていただきました。