肉屋のギルドハウス Vleeshuis

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まるで教会みたいですが、肉屋さんでした。

 

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肉屋のギルドハウスは「ブラバント・ゴシック様式」というそうです。
肉屋組合の集会所として1501~1504年に建てられました。

アントウェルペンで最も古いギルドハウスとして、観光客が必ず訪れるところです。

赤煉瓦と白砂岩の横縞が、ベーコンの赤身と白い脂肪の層を表すといわれています。

おもしろいですね。

 

通りの向こうから見てみます。奥の建物です。

(*両側の建物については、記事下に追記しました)

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1504年以降は市場としても使われ、あそこで食肉をさばいて売っていました。

肉屋のギルドは徹底した身分制度と徒弟制度で、自分らの富と権力の保持に努めました。子弟はギルド内の者とのみ婚姻を結び、結婚式もここで挙げるのです。

 

肉屋が絶大な力を持っていた時代。そしてアントウェルペンの繁栄を支えていました。

 

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今日は正面に回ってみます。あのアーチの向こう側です。

 

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あちこちにマリア像が飾られ、ギルドハウスとは思えませんね。

 

さて、権力と繁栄をほしいままにした肉屋さんでしたが、1796年ギルドが廃止になりました。

以降、この建物は様々な用途に使われましたが、1913年市がリノベーションし、博物館になりました。

現在は音楽博物館「街の音」という名前で、アントウェルペンの音楽の歴史や楽器のコレクションが見られます。

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 追記: Helvetiahuis en Natiënhuis

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inventaris.onroerenderfgoed.be

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