建築

ズレンボルフ地区 -終-  

オスィ男爵 恐れ入り谷の鬼子母神なズレンボルフ、今日で6回目。そしてまだ十分の一も紹介していないのです。でもいったん終わりにします。 いまさらなんですが、コーヘルス・オスィ通り(Cogels-osylei)の”Osy”というのは、アントウェルペン銀行創設者で議…

ズレンボルフ地区 -5- ひまわり・チューリップ・クローバー・金星

①De Zonnebloem ひまわり アールヌーボーには洗練だけでなく、可愛いイメージもありますね。 まさにそんな逸品。金色のがひまわりなんです。 二階のバルコニーや入り口の階段など、抜群のセンスです。 美しい字で「ひまわりの家」と書いてあります。 二つの…

ズレンボルフ-4- ナポレオン・カモメ・とき・蜜蜂

奇想と情念と技巧のオンパレード、 アントウェルペンのズレンボルフ地区を見ています。その4回目。 世界中から建築・美術の愛好家がおおぜい見学にやってくる特殊な地区です。 ①Napoleon ナポレオン 前にも書きましたが、建物には名前がついています。 建築…

ベルエポックの建築ワンダーランド アントウェルペン ズレンボルフ地区 Zurenborg-3- 

いったいどれだけ金持ちか、度肝を抜かれます。 呆れるほどの奇想と遊びと技術を詰め込んだ邸宅群。普通のお宅は一軒もないという…。その名も ズレンボルフ( zurenborg)地区。 この地区の中心に、コーヘルス・オスィ通り(Cogels-osylei)というのがありま…

肉屋のギルドハウス Vleeshuis

まるで教会みたいですが、肉屋さんでした。 肉屋のギルドハウスは「ブラバント・ゴシック様式」というそうです。肉屋組合の集会所として1501~1504年に建てられました。 アントウェルペンで最も古いギルドハウスとして、観光客が必ず訪れるところです。 赤煉…

Christmas クリスマスを待つ -5- Antwerpen

アントウェルペンにやってきました。 ここでも連日大賑わいです。 正直、こんな多くの人がどこから繰り出してきたんだろ、と思いました。 これはスヘルデ川を背に、カテドラルを臨む通りのクリスマス市です。 まさに鮨詰め、身動きがとれません。小さい子ど…

アントウェルペン中央駅 メインブログにも書いているけれど…

世界で一番美しい駅。 というのが、贔屓目も交えた私の意見(*'▽') アントウェルペンに住んでいた、ということもあるけれど、ともあれこの駅を見るだけでもアントウェルペンを訪れるべきだと思っています。 ブリュッセル中央駅はどうかって? 建築家は有名か…

アールヌーボー建築「人民の家」「五大陸の家」

アールヌーボーの建物なんて、ベルギーでは珍しくもなんともない。ブリュッセルは花盛りだし、アントウェルペンでは、栄華を手にした市民が競って建築家を雇い、施主となり、奇抜な屋敷を建てさせている。 個人の趣向が濃厚で、成金趣味のものも多々あるのだ…

"Quinten Matsys" クイントン・マセイスという名の邸宅 「蠅」

Zurenborg Antwerpenシリーズの②です。 建築家J.De Weerdt(1867-1942)の作品。 ベルギーにおけるアールヌーボー建築で、最も有名なもののひとつ。 また、Saint-Cyrのコピー(オマージュというべき?)でもある。Saint-Cyrというのは、オルタが1896年に建…

ズレンボルフ地区 Zurenborg 

アントウェルペンの裕福な地区 ズレンボルフ地区のカフェ① カフェ② ③カフェ(中央の建物) 「寺院」と呼ばれている邸宅。 De "Tempel" in de Transvaalstraat 23番地 どれだけの金持ちなんだろう!