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ズレンボルフ地区 -終-  

オスィ男爵 恐れ入り谷の鬼子母神なズレンボルフ、今日で6回目。そしてまだ十分の一も紹介していないのです。でもいったん終わりにします。 いまさらなんですが、コーヘルス・オスィ通り(Cogels-osylei)の”Osy”というのは、アントウェルペン銀行創設者で議…

ズレンボルフ地区 -5- ひまわり・チューリップ・クローバー・金星

①De Zonnebloem ひまわり アールヌーボーには洗練だけでなく、可愛いイメージもありますね。 まさにそんな逸品。金色のがひまわりなんです。 二階のバルコニーや入り口の階段など、抜群のセンスです。 美しい字で「ひまわりの家」と書いてあります。 二つの…

ズレンボルフ-4- ナポレオン・カモメ・とき・蜜蜂

奇想と情念と技巧のオンパレード、 アントウェルペンのズレンボルフ地区を見ています。その4回目。 世界中から建築・美術の愛好家がおおぜい見学にやってくる特殊な地区です。 ①Napoleon ナポレオン 前にも書きましたが、建物には名前がついています。 建築…

ベルエポックの建築ワンダーランド アントウェルペン ズレンボルフ地区 Zurenborg-3- 

いったいどれだけ金持ちか、度肝を抜かれます。 呆れるほどの奇想と遊びと技術を詰め込んだ邸宅群。普通のお宅は一軒もないという…。その名も ズレンボルフ( zurenborg)地区。 この地区の中心に、コーヘルス・オスィ通り(Cogels-osylei)というのがありま…

サン・ミッシェル大聖堂 ハヤブサのおうち ブリュッセル

サン・ミッシェル大聖堂 la cathédrale Saints Michel & Gudule ベルギー王室の宗教行事をすべてつかさどる大聖堂。 ゴシック様式。13世紀から300年もかけて建設されました。 中央駅のすぐそばにあります。 中はキリスト教徒の観光客でいつもいっぱいです…

「芸術の丘」地区・楽器博物館 ほか 

Mont des Arts 芸術の丘 ブリュッセル ここはグランプラス(旧市街)から10分ほど歩く、小高くなったところ。日本人観光客によく出会います!(^^)! The old Delacre Pharmacy 昔は薬局だった建物。 どれだけ金持ちかわかろうというものです。1895年に建てられ…

アントウェルペンの遺産 

遺産だらけなので、いまさら・・・なんですが、特に名所というわけではない、 かといって見るたびに圧倒される建物なども入れています。 シナゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂) Bouwmeesterstraat 7 この威容! 目を見張りますね。 ネオ・ムーア様式といううのだそ…

マロール地区の 教会と古書店

cenecio.hatenadiary.com こんなふうに わざわざカテゴリーを作るほどの おもしろくてたまらない地区。 行くたびに必ず発見があります。 毎日開かれる蚤の市にもあきれますが・・・ ビックリなのが この古書店。 写真2枚とも同じ店のウィンドーです。 『原色…

お店のいろいろ-8-

小さなボクサー という名前のレストラン。 素通りできない魅力に溢れています。 Borgwal 3, 1000 Bruxelles このなんとも形容できない水色や、上の手摺りにかけた青と紫の植木鉢。 窓際のお花や電気の照明や…。 伝統的なフランス料理を出します。 票かも10段…

お店のいろいろ-7- テラス ブリュッセル

プラテステーン PLATTESTEEN 人気のカフェ・レストランなので空席をみつけるのは難しい。 内部もすごい。どこを撮っても絵になります。 cenecio.hatenadiary.com バー ゼブラ Zebra Bar, Place Saint-Géry 33, 1000 Bruxelles このカフェのポップなテラスは…

お店のいろいろ-6- ブリュッセル

ファッションメーカー&ブティックです。 アンネミ・フルベーケ( Annemie Verbeke) Rue Antoine Dansaert 64, 1000 Bruxelles つんとしていかめしい感じがするんだけど、足をとめて見てしまう建物。 もちろん買わないからジロジロ中をのぞくだけ(笑)。 …

お店のいろいろ-5- ブリュッセル

前回のコメントで、マミーさんがテラス席のことを書いてらした。 テラスは冬でも人気で、写真に見るように、上の方に暖房がついている。しかもこの場所は従業員の出入り口なのだが、絵を描いて殺風景じゃないように工夫しているのがおもしろい。これは開店前…

お店のいろいろ-4- 絢爛

アールヌーボー様式のレストラン(ブリュッセル) レストラン ファルスタッフ FALSTAFF Le Falstaff | 開店前、朝早く。 掃除をしているところ。 それでも絵になる美しさです。 内部、ずっと奥のほうです。 誰もいないなんてラッキー! 絢爛豪華ということば…

ピンクの象ちゃんの誘惑

ブリュッセルのカフェ・レストランです ステーキハウス Aux Pavés de Bruxelles Rue du Marché aux Fromages 1, 1000 Bruxelles 店名の文字がすてき。ちょうど給仕の人が出てきてくれました。 Au Brasseur Rue du Marché aux Fromages 3, 1000 Bruxelles, 庶…

お店のいろいろ-3- 食材屋兼レストランというかたち

日本ではあまり見ないタイプのお店です。 専門に扱う食材を使った料理が食べられます。 座席数は限られますが、食通の人に人気でたいてい満席です。 C'est bon c'est Belge, la Terrasse Rue de Rollebeek 3, 1000 Bruxelles レストラン・食材屋 「テラス」…

お店のいろいろ-2- 麗しきレースの世界に忍び寄る…

「石と象牙」 を扱っているそう。(アントウェルペン) 石については全く知識がないのですが、これってすごいの? 小さなビール専門店。(アントウェルペン) レース屋さん(ブリュッセル) うっとりする美しさです。 * 同じ店をalarmy stock photoのサイト…

復活祭のチョコレート

いちご一笑 (id:sinsintuusin) ギアさま、 私は最近ピンタレストにはまっておりまして、 先日紹介した英語の記事+ビデオもピンタレストからなんです。 過去の日付、4月1日が空いていましたので、いくつか貼り付けてみようと思います。 jp.pinterest.com 楽…

復活祭を待つ ベルギー春のウィンドー -2-

復活祭のシンボル、卵とウサギが飾られたお店の数々。 上:レストラン 下:食材屋 上:レストラン 下:有名なチョコレート店 ギャルリ サンチュベール Galerie royales Saint-Hubert チョコレート店 NEUHAUS ノイハウス(赤い窓)が見えます。 cenecio.haten…

チョコレートの芸術 ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)

ピエール・マルコリーニ本店です。 以前住んでいた住まいの近くで、オランダ語学校に行く時、必ず通った大きな広場に面して建っています。 黄色とグレイのレンガの組み合わせはなかなか見ないものです。(下にもう一枚、別の日に、別の角度から撮った写真が…

お店のいろいろ-1-

花屋さん(ブリュッセル) そうは見えない佇まいです。ちょっと入りにくい。 別のお花屋さん。(ブリュッセル) 建物の1階に入っています。 建物の脇から入ります。 敷居高い感、いっぱいでしょう。 ながめるだけでした。 訪問時の花束は、もっとカジュアル…

ブリュッセル 狭小住宅

きのうはアントウェルペンで、中世の「お宅訪問」をいたしましたが、 日本で一般にいう狭小住宅(約15坪=50㎡以下の土地に建てられる住宅)は近年多い。東京は土地が高いので、かつて一軒家だった土地を3~4区分して狭小住宅を建てています。 オランダ・…

1533年の暮らし 小さな家”Poorterswoning”

日本でも古い時代の暮らしぶりを展示したり、家そのものを集めた野外博物館のようなものがありますよね。 今日紹介するのも趣旨は同じ、中世のお宅にお邪魔するという、個人がやっている博物館です。狭くて一度に入れるのはせいぜい3~5人程度。学芸員のお…

復活祭を待つ ベルギー春のウィンドー -1- 

今年は復活祭は4月です。 1カ月くらい前から どのお店も競って飾り立てます。 たまごやウサギなどです。 可愛いウィンドーを並べてみました。 最後は 小便小僧のジュリアン君が盛り上げます。 店舗名:Filip Martin Belgian Chocolates 観光客相手のお店で、…

アントウェルペン 文学資料館 Letterenhuis

文学資料館 これはブリュッセルの王立図書館と並ぶ、国の重要な文書・資料を集め、保管してあるところ。 1階:ベルギー・オランダ語文学の概説や資料展示(常設) 2階:企画展 3階:資料閲覧室 廊下の照明がおもしろい。 http://www.letterenhuis.be/nl 3階…

アントウェルペン 線路のある風景 

前に「 不思議な構築物」を見ましたが、あの飾りが途切れたところです。 何がおもしろいかといいますと、三つの「道」が並んでいますね。 すなわち 左の壁の向こう:国鉄の線路 緑の芝:路面電車の線路 バス:自動車車線 住宅街を走る線路はいつも必ず青い芝…

ブリュッセルの連続テロから1年

2016年3月22日の今日はアントウェルペンにいました。 夫は仕事に出かけてしまい、私はテレビをつけてニュースを見ようとしていました。 お茶を飲んだり地図を開いたりしながら、「ながら見」しようと思ったら・・・ 初めは空港 次に地下鉄で テロがあったと…

アントウェルペン 不思議な構築物

おととしの12月から1月は、アントウェルペン中央駅に近い、ユダヤ人街に住んでいたのです。住まいから出るとこの光景です。 ナニコレ!? 誰でも首をかしげるでしょう。 (赤い屋根と茶色のドームは中央駅です) 線路脇にある謎の塔の群れ、これがえんえんと…

アントウェルペン 中世の家に普通に人が住んでいるのが驚き!

この建物、散歩で見つけて一目ぼれ。 なんとかこれを撮りたいのですが、通りが狭くて難しい。 で、どうしたと思います? 向かいの建物の受付でわけを言って入れてもらい、2階(大学生の自習室がある)の窓からガラス越しに撮りました。 あちこち手直ししなが…

アントウェルペン

1年前の3月の今頃はアントウェルペンでした。 図書館で資料調べの毎日です。 町の花屋さん。 このおじさんはすごく優しくておまけもしてくれる。 おばさんのときはおまけはありません。 お花を買うのは自分用ではなく、お世話になっている図書館司書さんにあ…

ブリュッセルの行きつけレストラン Taverne du Passage

タベルヌ・デュ・パッサージュ 入り口や内装を見たらちょっと考える 「高いんじゃない?」 ところが全然違います。あらかじめ情報はあったので、安心して行きました。 それから何回も訪ねて、すっかり行きつけになりました。 きょうは雰囲気だけを見てくださ…

ブリュッセルの壁に 豪華アーティスト

ブリュッセルには漫画がいたるところに描かれています。 これは「オリヴィエ・ラモー」という漫画です。 Dany作 ”Olivier Rameau”通りの名前:Rue du Chêne そしてその壁の向こう、小さな壁に描かれた男の人、見てくれた? 赤い車の向こう。 この人、ブルー…

ブリュッセルのまちかどから

今日からしばらくベルギーです。 ちょうど1年前に撮っていた街角スナップ写真。 葉書や古銭を扱う老舗 手直しされた民家の外壁 歴史の重みを感じます。 「棺桶」という名前のビアカフェ グランプラスのすぐ横にあります。私が入るのはまだ早いかな。 古い建…

散歩で 出会う はっとする木々

東京 田端 劇団文化座横のお宅 一輪の薔薇が なんと主張することよ。 渋谷駅 近くのお宅 秋をお召しになっていますね。 ブリュッセル中心部で見かける 典型的なお宅。 地味、質実、プラス 蔓性の樹木。 やはり枝を大胆に切り落としている。 ブリュッセルで普…

美味ベルギー・フリット愛-4- ブリュッセルの一押し

最後はいちばんのおすすめ店。 えへへ、ちょっと字も大きくしました。 Frit Flagey Place Eugène Flagey, 1050 Ixelles 地味で素朴な外観です。 昔住んでいたところの近くにあります。 今は二人でやっているんですね。 ときどき三人だったり。 メニュー 左は…

美味ベルギー・フリット愛-3-

これはフリット屋ではなく、アートギャラリーです。 アート作品。(注) 小便小僧のジュリアン君がフリットを投げようとしている。 この写真は、ブログを始めたばかりのころ、一度載せたのですが。 抗議と対話 ブリュッセル - Konijntje こちらはセルフで好…

美味ベルギー・フリット愛-2- Maison Antoine(追記3月15日、4月13日)

ローリング・ストーンズのボーカル ミック・ジャガーも来たというお店。 昨日からの続きです。 メゾン・アントワーヌ(Maison Antoine)という名前で、広場の真ん中辺にでんと構えています。 今日は日曜で、朝市がたっています。 ここはユニフォームもありま…

美味ベルギー・フリット愛-1- イモが世界無形遺産

フリット( フランス語Frite) ジャガイモを棒状に切って揚げたものだと思うでしょ。 フライドポテトならどこにでもあるわよ。そんなことベルギー人に言ったら大変! ベルギーのフリットはちょっと違うのよ、って言われちゃう。 アントウェルペンのオペラ座…

おいしいベルギー-4- 世界入りにくい居酒屋Le petit palais

NHKBSの番組「世界入りにくい居酒屋」で紹介されました。 ブリュッセルにあるベルギー家庭料理のお店です。 『世界入りにくい居酒屋 異国の絶品グルメ図鑑』を手にする 店主のフレッドさん。NHKの人が送ってくれたのかな。 Le petit palais ル・プチパ…

おいしいベルギー-3-

軽い食事を紹介しています。 今日は3回目。 魚屋さんの店先で食べる軽食です。 「北海」という魚屋さん。 ツマミとしていろいろなお惣菜があります。 魚のスープとエビを頼みました。あとは白ワインです。 お店のサイトへ行って写真を借りてきました。 スタ…

おいしいベルギー-2-

前回より 単品で食べられる、あるいは軽食として食する料理を紹介しています。 地味なものばかりに、みなさんをつき合わせていてすみません。 今日はブリュッセル。 前にブリュッセルに1年住んだときは、もっと出歩きましたが、やはり年なので外で食べるのは…

普通のものがとってもおいしいベルギー-1-

ベルギーは美食の国。 ですが、私は高級レストランに行こうとは思わないです。なぜって気疲れするし、服装も考えなくちゃいけないし、予約も必要で、しかもメニューを予習しなければならないでしょう。 そんなレストランでなくても十分おいしいものが食べら…

愉しい骨董屋めぐり Kloosterstraat-2-

昨日の続きで、骨董通りをひやかしています。 家具・インテリアや雑貨、古本など何でもあります。 左:空飛ぶ絨毯屋 右:インテリア 日本と違うのは、建物がめちゃめちゃ古い、ということです。 左の建物、15世紀に遡るらしい。ただ今テナント募集中です。 …

愉しい骨董屋めぐり Kloosterstraat-1-

アントウェルペンに来たら一度は立ち寄りたいところ ー 骨董通りです。 旧市街からすぐで、おもしろいものがいっぱいあるし、 待ち合わせまでにちょっとあるな、なんていうとき 時間をつぶすのにも最適な場所です。 以前にもこちら。 写真は一枚ですが、自分…

サイヤ人の頭ではない、昔の裁判所 -3-

アントウェルペンのもとの裁判所というのも気になります。 ある日、バスで偶然通りかかり、見つけたときは感激したものです。 イギリス通り (Britse Lei)にある、この巨大でいかめしい建物。 巨大すぎて私のカメラでは収まりませんでした。 いくら後ろにひ…

アントウェルペン裁判所 Het Gerechtsgebouw -2-

続きです。 昔は駅だったことがわかれば、線路跡があるはずです。 写真では見えないかもしれませんが、道路上にはたくさんの線路跡が残っていて、 昔は多くの列車が乗り入れしていたのでしょうね。 たしかにここの敷地は広い! 建物を見ましょう。 一階はカ…

サイヤ人頭の裁判所 Het Gerechtsgebouw-1-

この道路の向こうに立つ奇妙な建物。 トゲトゲ頭のスーパーサイヤ人(注:漫画『ドラゴンボール』に出てくるキャラクターです) はいったい何? いつか晴れた日に行ってみようと思っていました。 Het Gerechtsgebouw van Antwerpen それはなんとアントウェル…

ビール醸造所 De Koninck -3-

1833年創業のビール醸造所見学の続きです。 いろいろな銘柄のビールを作っているんですね。 Vedettというビール。 いちばん驚くのはこちら 独眼竜のハト? 駐車場にもこんな大きな鳩の絵が! WILD JO 鳩の絵はビールの銘柄「ワイルド・ジョー」でした。 強そ…

ビール醸造所 De Koninck -2-

ビール醸造所見学の続き。(日が空いて間がぬけてしまいましたが…) アントウェルペンが市の威信にかけて作ったと思われる、おしゃれな施設です。 過去記事 cenecio.hatenadiary.com 見学した後、アントウェルペンの地ビール”Koninck”(1833年創業)の銘柄の…

ソラ豆に当たると王様になれる!

ガレット・デ・ロワ(仏: galette des rois)の意味は 「東方の三博士たちのパイ」かな。公現祭の日に食べる。 写真:ウィキペデア 公現祭とは - はてなキーワードから引用。 キリスト教の祝日。英語でEpiphany(エピファニー)。イエス・キリストの顕現を記…

リエージュ-5- Eglise St-Barthélemy

レゴブロックで作ったみたいな教会ですね。 鮮やか過ぎる色遣いに驚きます。 でも古い教会で、文化財になっており、リエージュでは必ず訪ねるように、と勧められますよ。それで見学にきました。 聖バルテルミー教会 Eglise St-Barthélemy 11~12世紀にかけて…